もう騙されない。
以前、各方面で話題となったキーボードを発表したロシアの企業が、また新たな製品を発表したようで。
露Art. Lebedev Studioは20日(現地時間)、12個の5方向キーを液晶上に搭載したディスプレイキーボード「Optimus Upravlator」を発表した。出荷開始は2007年第2四半期。
キー入力と画面表示を同時に行なう新機軸のデバイス。12枚の小型液晶パネルを3行×4列に並べ、それぞれのパネル上に額縁の付いた透明な4方向ボタンを配置。各ボタンは、上下左右の4方向に加え、中心を押すことができる。
でもね。
もう俺は騙されないよ。このミニキーボードの製品版の一件で色々学習しました。
えぇ。
以前はその興奮でスルーしてしまったけど、今回はいたって冷静なので、いたって冷静にツッコミを。
利用例の写真ですが・・・いーかげん、ハメ込み合成を使うのはヤメれ。ほんと。
「液晶パネル12枚の総解像度は640×480ドット」って事は、1枚1枚の解像度は160×160しかないワケでしょ。
その解像度でその精細な画像表示はありえねーだろ。
「グラフィックソフトでの利用例」のカラーパレット表示見るに、コレが横16個並んでるところをみると、この小さいマス一つの大きさが8ピクセル前後(横いっぱい表示して枠線考えると9ピクセルだけど、左右余裕持たせてるので)。
で、「TVソフトの利用例」とかのファイル名のフォントは、明らかにそれ以下の大きさなのに、それ以上の解像度で書かれたものを縮小したイメージになってるんですが。
まぁね?
表示イメージ作る側が、でっけーイメージで作成してスケーリングして表示すればコレくらいの品位は出るかもしれないけどね?
ふつー・・・やらんよね??www
(固定イメージなら事前にスケーリングはありうるけど・・・フォントは・・・ねぇ・・・)
例の「Optimus keyboard」も今になって冷静に考えれば、ロシアの1デザイン会社が、32×32ドットで1.5cm角程度の、縁が殆ど無い液晶を、どーやって作ったの?(或いは手に入れたの?)って話なんだよなぁ。
あまりに良くできた画像にすっかり騙されて興奮してたけど、技術的観点から考えたら、キートップ一面に液晶表示って、現段階の技術じゃ実現不可能って位困難じゃないかなぁ・・・。
実際「縁」の無い液晶が世の中に存在するなら、液晶搭載したどっかの製品が、製品デザインの端から端までいっぱいいっぱい画像表示部ってデザインの製品(デザイン的なインパクト含めて)、製品化してていい筈だしなぁ・・・。
トラックバック URL :