UI
サーバ移転で書けなくなるのは何時から何時までだったっけ?とか不安になりながら書いてますが(を
で、もう数日前の話ですが、いつものPC Watchの連載で、こんな記事を読みました。
てことでまぁ、常日頃からアプリを開発する側として、色々UIとか考えてる人間の意見でも投げてみようかなぁ・・・と。
記事の内容は読んでもらえば判るんですが、簡単に書いてしまうと、
「タブインターフェースが登場して、WindowsのUIが退化した。」
という話。
ウィンドウをオーバーラップさせて管理すべきところを、タブでまとめてしまったのが退化だって論調ですな。
でも、それって違うんじゃないか?ってので、俺の主張になるわけですな。
否定する前に、タブインターフェースが何故今こんなもてはやされているのかってゆーのを先ず考えるないといけないだろーと。
結局大量にオーバーラップしたウィンドウは、無秩序に散らかった机の上の惨状と同じで、欲しいものが見つからない、見つかりにくいってゆー混沌の海状態なワケですよ。
で、その無秩序に対して、特定のルールに従って情報を纏めてインデックスを付ける意図で、タブインターフェースが求められたんじゃないかと。
たとえば、もうタブ全盛なブラウザ。
もともと、HTMLってのはハイパーリンクで別のドキュメントにリンクが貼れるのが最大の特徴であり、利点でもあるわけで。
それゆえに、現状のWEBってのは殆ど例外なく、どこか別の情報に対してリンクされているのが常なワケですな。
で、利用者は、今読んでる文章も当然続きは読むけど、リンクされてる情報も見たいって要求するワケですよ。
ショッピングサイト行ったら、商品一覧ページを眺めて別の製品との比較を行いたいし、その個別商品の詳細も見たい。
面白記事を見つけたら、そのリンク先の情報も予備知識として入れておきたい。
で、タブブラウザ登場以前は、そんな事するとオーバーラップした大量の窓をいちいちアレコレ開き直して、目的のウィンドウを探さなければいけなかったワケですな。
・・・あたかも大量の広告の中から最初見た広告を必死に探すように。
そのあっち開きこっち開きの検索性の悪さを、一覧表示して検索性を高めたのがタブインターフェースなので、ある意味当然の進化だった筈なんですよ。
上記記事でこの辺の問題に関して「超高速な帯域とサーバーがあれば、ブックマークでも使い勝手に大差はない」という意見も飛び出してるんですが、ソレも大きな勘違いかと。
仮にブックマークやお気に入りで、今現状タブがなしえてる事を代用させようとしたら、現在ユーザーが見ている位置という非常に重要な情報も保存しないと。
ユーザーの「最後に見ていた位置から続きが見たい」とゆー欲求が叶えられないですな。
そして、もう一つ恐ろしいことに、常に先頭から表示したいお気に入りも存在するワケですよw
毎回お気に入りに登録するたびに、このお気に入りは先頭から、とか、このお気に入りは一時的なものなので、途中からとかユーザーが設定しないとコレは実現できないでしょ。
激しく面倒ですなぁw
その面倒な処理を、(ユーザーにとって)簡単に解決できない限り、お気に入りがタブと同じ使い勝手になることはありえないですな。
まぁ、仮にソレが達成されたとしも、それでも俺はGoogleの検索クエリーをいちいちお気に入りに登録>削除とかしたくないけどねw
で、今後のUIの進化の方向を最後に占っておくと、やっぱり大量にオーバーラップしてしまうWindow「s」をどう整理し、どうやって簡潔に切り替えていくのかってのが大きなポイントになってく気がしますな。
勿論今までもソレに対して色々な回答が出てきて、消えていったワケですが。
今後「パーソナル」なコンピューターがCPUコアを大量に積み、処理能力が飛躍的に向上していくにしたがって、切り替えるアプリとその頻度が増していくような気もしますし。
Vistaもこの辺に関して、色々テコ入れしてきてるよーですが、果たしてユーザーが受け入れるI/Fになっているのやら・・・。
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