2007/6/5 Tue

それでもパッシブI/V

Filed under: 電子工作 — nico @ 20:31:16

てことで、相変わらずPCM1794Aの出力方法検討。
先日の予想回路が正しいと仮定して、それでも何とかパッシブI/V出来ねーかと考えてみる。

出力電流を100%有効活用しよーとして、後段の差動回路でゲインを持たせない方向で考えると、2Vrms取り出すにはモノモードでLRパラ接続すると、I/V抵抗が360Ω、負電源が最低-7V必要な計算になる訳だけど(-12.4mA±15.6mAで計算)。
仮にI out - R - -Vとかで繋いだときに、そんなことが可能なのか?とまじめに考えてみる。

で、例によって例のごとく、例の資料を見てると、PCM1702出力に保護ダイオードが接続されているので、抵抗I/Vは0.6V以上の振幅取れないよ・・・とある。
むー、当然PCM1794Aも同様の措置が取られてる、と見るべきなんだろーなぁ・・・。

保護ダイオードを入れてみた予想回路とシミュ結果
CurrentIV-Circuit2.pngCurrentIV-Analyze2.png
OPAMP使ったI/Vなら、I out - GND間の電圧変動なんで1mVもいかねーからまったく影響ないので、PCM1794Aだけ入ってないって可能性は無い・・・だろーなぁ・・・とほほ。

となると、振幅を0.6V以下に抑えて、差動回路にゲイン持たせるか、素直にOPAMP回路でI/Vするか・・・。
でもなぁ・・・ディスクリートで3回路分もオペアンプ回路作るの大変だからなぁ・・・かといって、市販のOPAMPでI/Vしたら、差動回路だけディスクリートって悲しくね?(を

てことで、もーっちょっとあがいてみる。
ポイントは、(あくまで予想だけど)I outがオープンコレクタな事。

・・・カスコード、出来るんじゃね?(え

てことで、さくさく書いてシミュレーション。
CurrentIV-Circuit3.pngCurrentIV-Analyze3.png
一応、パラのトランジスタにトランジスタ1個でカスコード受けしても大丈夫そうか確認のために、出力回路をパラって。
で、カスコードしたトランジスタのバイアスは、GND-ベース間にダイオード入れてダイオードのVf使ってかけてみた。
ここのバイアスをあまりかけると、結局I-outの振幅が0.6V超えちゃうので、同じ0.6V合わせでVf使うのがベストかなー・・・とか。

・・・なんだか予想回路+シミュレーションってどーなんだって感じもしますが・・・なんかサックリ動いてますな・・・。
このI/Vが動いたとして、欠点があるとすると出力インピーダンスがRc(回路中だとR3)で360Ω(あれ、欠点つーわりに意外に低いな?w)なのと、-V付近での振幅になること、-Vの変動をモロに受けること、ですかなぁ。

この後段で差動合成すること考えると、-V付近の振幅ってのも、-Vの変動も、あんまり影響無い気もするなぁ。
自作回路なんて実験半分(をい)なんだから、とりあえずコレで回路引いてみるかなぁ。
後の問題は-Vを別に用意するのか、差動回路用の-Vを使うのかって事か?w

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